その日のまえに 重松 清
みなさんこんにちは。
今日も昨日に引き続き、本のレビューをいたします。
著書名 『その日のまえに』 著者 『重松 清』
この本は『命』、『死』をテーマにした物語が短編集として綴られています。
『その日』とは、人が命の終わりを迎える日、つまり『死』を意味します。
物語によって視点が異なり、自分自身、身の回りの人、家族、愛する人など、様々な場面において『命』や『死』と向き合うストーリーとなっております。
短編集でありながら、ラストはすべてが一筋の線で・・・っと、ここまでにしておきます!
この本の良さを言葉だけで表すことは、残念ながら私の語彙力ではできませんが、簡潔に言えば、
・自分自身や大切な人達を、もっと大切にしたくなる
・命の大切さに改めて気づかされる
・人間という生き物の強さを知ることができる
そんな内容となっています。
涙なしでは見られません。(私は過去6回この本を読み、6回とも泣いてしまいました。)
興味を持たれた方はぜひ、下記のリンクからご購入いただければと思います。
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